FX学習メモ

自分のFX勉強のメモとして

2019年3月3日(日) 講義内容振り返り

週末の3月3日(日)は講義の日でした。

今回も気付きが盛りだくさんで、楽しい時間となりました。

当日の内容はこちら。

<アジェンダ>

1.指標/要人発言

2.両建て

3.デモトレード振り返り

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1.指標/要人発言

指標・要人発言について

・チャートに影響力を及ぼす指標・要人発言はごく限られたものになる

・ただし、エントリーや利食いの判断に大きく関わるものもある

基本的な考え方

1.雇用統計やFOMCといった重大指標およびSSランク(羊飼いのFXブログ)は避ける

2.要人発言(ドラギ、カーニー、イエレン)も避ける

3.各国固有のSランクおよび◎指標(失業率、GDP、小売売上高等)はその国の通貨を含む通貨ペアのチャートに大きく影響することがある

4.豪やカナダ等のマイナー通貨は特に影響は出ない

利食いへの対応策

・指標発表などにより大きくチャートが動き、利益が吹き飛ぶのを防ぐため、重要な指標や要人発言のある場合は事前(1~2時間前推奨)に決済するのがよい

・ただし、指標発表などが22:30や17:30など、ニューヨークやロンドンの開始後1時間後などの場合は、ニューヨークやロンドンのオープン後の初動を確認してから決済する、という応用方法もある

指標・発言時の注意点

・Sランクや◎だからと言って必ずしも大きくは動かないため、事前に詳細を確認する必要があります

・Sランクなどの指標があるが、伸ばしている場合は、半分利食い、逆指値を少し広げるなどで乗り切る方法もある
・Sランクの指標・要人発言は発表後にじりじりと動く場合がある

1.発表がある場合、過去発表時における指標の動き(指標の項目下にあるリンク)を直近3~4回まで確認し、アグレッシブに動いている場合は事前決済を検討する

2.発言が単発の場合ではなく、他の指標と複合すると大きく動く場合がある


2.両建て

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・両建てロックをする場合は、LCの逆指値を外しておかなければならない

3.デモトレード振り返り

USDJPY
2月14日(木)

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・この急落は小売売上高(Sランク)であり見逃してしまっていた!

 

2月19日(火)

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・もしこのチャートを上目線として見ていたのであれば、朝イチの時点で下のほう(110.50あたり)で指値を入れて構えておく、でもよかったかもしれない
・長期足は必要な時だけ見る(もしくは方針を決めてみる)ほうがよい、とのこと

 

2月26日(火)

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・午前中に仕込んだロングが一気の下落でストレートの損切

・これは仕方ない、とのこと


2月27日(水)-28日(木)

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・ストレートの損切り(20pips)となっているが損切幅の調整(せめて建値への移動)が必要だった
・伸びるチャートの動きから、優位性が大幅に低下するポイントに損切ポイントを移動するべきだった

・イレギュラーの典型パターンである、半値戻し(110.80あたりとか)に損切ポイントの指値を置くのも手だったかもしれない
・仮にストレートの損切で即死した場合は、目線が逆だったと判断出来る(これを目線の根拠とすることが出来る)


3月1日(金)

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・上図緑丸で指値してエントリー出来ればよかった

・今回は長期足で緑ラインが節目のレジスタンスとなっていたので、それを気にしてエントリー出来なかった

・長期足も大事だが、直前の勢いを大事にすることも必要な場面だった

 

EURJPY
2月18日(月)

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・今回のデモトレードで使っている口座(XM)では買いのスプレッド分の上乗せが必要だったみたいで、それでうまく指値が約定しなかったようだ

・そのあたりも考慮しながら指値を置く必要があるだろう

 

2月19日(火)

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・画面中央で見られるチューリップ型は下落のサインとして判断することも出来る

・一般的なヘッドアンドショルダーに近い形である

 

2月26日(火)

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・今回のエントリーはレンジの確認が出来ていない

・したがって、失敗エントリーとなる

 

3月1日(金)

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・このチャートも長期足での緑ラインのレジスタンスを意識しすぎた

・長期足のレジスタンスよりも、直前の勢いを重視したほうがよかった場面とのこと

 

EURUSD
2月15日(金)

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・画面左からは下落してきている

・その後、1.1250で反発上昇し、1.1300で何度か跳ね返されている

・そこで、1.1300の少し上にショート指値を置くのもよかったかもしれない

・先生曰く、このエントリーはアリだと思う、とのこと
・ただし、逆張りの場合はLCの幅を多め(25~30pips)にするとよい

 

2月20-21日(水-木)

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・損切ポイントに達していなくとも、アレッっと思ったらすぐに逃げるのがよい

・例えば、上図では2月20日の時点で1.1350の上に上昇しているのに、すぐに下落して1.1350の下に戻っている

・この動きはかなりおかしい

・ここからまた上昇するチャートは見たことがない(少なくとも先生は)

・もし上昇し続けるのであれば、レートが1.1350の上に残っていなければならない

・ということで、損切ポイントに達していなくとも、この場合は決済してかまわない