FX講義内容
昨日はFXスクールの講義があった。
そこで学習したことを書いておく。
■新たに教えていただいた内容
[ファイリング]
・V字や逆V字、3点跳ね返りなど、特徴的な動きをしているチャートを印刷してそれぞれファイリングしておき、その動きを眺めることで意識に落とし込むことが出来る
[ぶんぶんチャート]
チャート画面いっぱいに上下しているチャート。
これが出てしまうと方向感は見えなくなるため、基本的に待つしかない。
しばらく待つ(長くなる場合もあるが)と、いずれ収束してくるので、その後の方向性を見極めてからエントリーすること。
[レンジの縮小]
レンジが縮小していくことがよくある。しかもレンジ幅が半分、さらに半分になることがよくある。これも収束の一種なので相場が力を貯めていることになり、いずれどちらかの方向に振れる。振れた方向を確かめてから、エントリーポイントを探ること。
■添削チャート
USDJPY 5m 2014.5.13(火)
自分ではエントリーポイントがまったく分からなかったチャートを先生に添削していただいた。
チャートの右側で、ちょうど102.00を上抜いているところ(青丸部分)がみられるので、そこではじめて上昇トレンドを確認出来る。
ただし、それほど綺麗なチャートではないので、空振りでもいい想定で、紫丸のあたりで指値ロングエントリーがよいのではないか、とのことでした。
USDJPY 5m 2014.5.26(月)
指標発表の後、上昇してはいるが明確な上昇トレンドというわけでもないので、エントリーは指値で行く想定。
この場合は、102.00の節目がサポートラインとして機能すると考えられるので、その少し上で指値エントリーするのもよいと思われる。
紫線の四角部分は空間となっており、レンジではこういった空間になっている箇所は往々にして埋める方向(この場合は下落する)場合が多い、とのこと。
USDJPY 5m 2014.6.3(火)
チャート左側のレンジを抜けて、上昇トレンドを形成しかけている。
しかし、102.00のところで一度跳ね返されている。
その後、102.00を抜けたので、画面左端のレンジの下側でエントリーする想定。
ただし、下落する場合もあるので、その際はどこまで下落したら上昇トレンドを保てる位置になるのか、チャートに予想の足を記載してみるといいかもしれない。
USDJPY 5m 2014.7.9(水)
上昇から小さな反発を示した後、下落している。
さらに、その後も反発せずに下落し、レンジを形成する。
そのレンジの上側(図の真ん中の緑色丸)あたりでショートエントリーを想定。
USDJPY 5m 2014.7.15(火)
ここも101.50の節目で一度跳ね返されている。
それを越えてから形成されたレンジの下側でロングエントリーをするのがよいだろう。
USDJPY 5m 2014.7.18(金)
画面左側のFRB証言は下落してすぐに戻しているので、何も影響がないのと同じこと。
その後レンジが発生し、さらに下落している。
下落してもレジスタンスラインを超えることがなく再度レンジが発生しているので、レンジの上側でショートエントリーするのがよいと思われる。