2018年11月19日(月) 講義内容振り返り

一昨日は講義の日でした。

今回も新しい知識が盛りだくさんで有意義な時間でした。

講義内容を載せておきます。

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[デモトレードに際して]

<講師からのアドバイス>

・朝7:00-7:30あたりにスプレッドが大きくなる時間帯があるので、その際のトレードには注意すること（大きなスプレッドの際はエントリーしないこと）

・12月3日からデモトレードを開始するにあたり、サンプル的な画面ショット等を11月中を目処に送ること（講師にて事前チェックをするため）

・デモトレード開始後は、エントリーするしないに関わらず朝イチのチャート画面ショットを取得すること（エントリーした場合はもちろん、スルーした場合もそれが妥当なのかどうか講義時にチェックするため）

[エントリー]

<エントリー概要>

・エントリーは非常に難しいものである

・エントリーには、こうしたら勝てるという方程式のようなものは存在しない

・チャートの動向に従い、臨機応変に取り組む必要がある

<主なエントリーポイント5段階>

１．自殺的な飛び込み（成行）

　・根拠、判断に乏しいポイントで欲が先行して前のめりでエントリーしてしまう

　・いわゆるポジポジ病の状態

２．飛び込み（成行）

　・チャートの波に乗り遅れないようにする際に利用するエントリー手法

　・損切りについても柔軟に対応する必要がある

３．直近レート（指値）

　・直近のラインやレートまで引きつけて入るエントリー手法

　・何度も反発しているレートを明確にする

４．余裕のある入り方（指値）

　・大衆が損切りするような箇所を狙うエントリー手法

　・大口が大衆をはめようとする場面を見抜く必要がある

５．エントリーに腰が引ける（ビビり）

　・損切りを恐れてエントリーできなくなる状態

１．については根拠があいまいであればエントリーしないようにすることで回避する

５．になってしまった場合、どのような状況であれば確率的に勝つ可能性が高いのかを、過去うまくいったトレードのチャートを何度も見直して自信をつける方法が有効

 実際のトレードでは、２．３．４．を場面に応じて使い分けてエントリーをすることになる。

 <具体的なエントリーポイント>

[チャート添削]

USDJPY 5m 2016.4.25(月) 

・画面右側で大きく上昇しており、その後バウンドするような形で弾んでまた上昇している

・高値モミモミと判断したが、これはモミモミではなく単なるワンバウンドして伸びた形なので、ここで飛び乗るのは危険、とのこと

USDJPY 5m 2016.7.12(火)

・画面中央の緑丸は米雇用統計による大きな動き

・ここで上下に大きくシャッフルされており、それまでの方向性はフラットになっていると考えられる

・そのため、その後どちらかに進むかはわからない状況

・さらにチャートは何の前触れもなく上昇している

・このチャートはエントリー出来そうで出来ないチャート、とのこと

USDJPY 5m 2016.8.4(木)

・画面左から中央にかけての「レンジ→逆V字→前兆→下落」となっている箇所はV字のサンプルに使えるぐらいきれいに決まったパターン

・ただし、ショートエントリーの時間帯が日本時間では遅い時間なのでエントリーできるかどうかは微妙なところ

・画面中央から右側にかけては、大きく下落してから緩やかに戻してから再度下落していくパターン

・ただし、レンジが収束していく緑丸あたりでエントリーすると、大衆の損切を誘うパターン（ちょうどキリ番の101.50まで20pipsぐらいになっている）に当てはまりそう

・こんな時は、画面左の青丸のあたりに指値を置くのがよいだろう、とのこと

USDJPY 5m 2016.10.28(金)

・添削前のチャートでは画面中央のレンジ下側でのエントリーを想定している

・ただし、ドラギ発言時の高値も上抜けていないので、上目線と判断するには早すぎる

・その後上昇しているので、通常であれば画面右側の紫丸あたりでエントリーするのがよい、とのこと

USDJPY 5m 2016.11.17(木)

・こちらのチャートも添削前では画面中央でロングエントリーを想定しているが、一度下がっているので、少し早い、とのこと

・2段目のレンジも上昇しそうなところから、下がってきているので上目線でのエントリーは出来ない

・ということでこちらもスルーとなるチャートだろう、とのこと