2018年11月5日(月) 講義内容振り返り
昨日、講義を受講しました。
今回も内容の濃い講義でした。
講義内容を載せておきます。
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[シグナル資料のチェック]
■ レンジブレイク
・レンジブレイクの "底値" となっている部分は、必ずしも底値である必要はなく、揉んだ状態であればよい
・底が.00、.50のキリ番だとなお上昇が固くなる
・上記スライドの緑丸でエントリーする場合、黄色線(節目やキリ番)の下に損切を入れる必要がある(この場合の一番低いサポートラインまでは下がる可能性があるため)
■ V字・逆V字
・V字の形はどうあれ、大衆が嵌められたとわかるような形状が出たらV字と言える
・V字となるには、事前にレンジが形成されているかどうかがポイントとなる
・緑丸のような形で濃厚だと思われても、ダラダラ落ちる場合は反発する可能性もあるので要注意
■ 3点跳ね返り
①はよほど買いが強い場合に出る形状
(高値モミモミではなく、3点跳ね返りとした場合)
②も確率としては低い
③-1もそれほど多くない
③-2が一番多くみられる形である
④は通常の上昇曲線(厳密にいうと3点跳ね返りではない)
⑤、⑥はレアなパターン(実際に見た記憶があまりない)
[デモトレードに向けて]
■ 対象通貨ペア
・現在、FT3を印刷した2016年分のUSDJPYチャート検証をしている
・2016年分がもうすぐ終了するため、その後USDJPYのデモトレードを開始(12月3日から)予定
・12月からの印刷チャート検証は2014年分のEURUSDとする
・次の通貨ペアをEURUSDとした理由は、EUR・USD・JPYの通貨ペアの中でUSDJPYの次にボラが小さいペアだと思われるため
・EURUSDを1年分程度チャート検証した後に、EURJPYをこちらも1年分程度チャート検証する予定
■ デモトレードルール
・エントリーは指値、成行のどちらを利用してもよいが、決済はひとまず成行で実施する
・損切り幅はひとまず20pipsとする
(放置することによる伸びを体感するため)
・チャートを見る時間は決めておくのがよいだろう
(そうしないと際限なくチェックしてしまうことになりそうなため)
・実際にトレードした内容については、講義の中でチャートを用いてチェックしていただく予定
■ ツール
・GMOのチャートが見やすい(講師の方おすすめ!)
・自分はMT4(PC版、スマホ版)を利用する想定
・MT4を利用する理由は自分が操作に慣れているのと、スマホアプリでも水平線が引きやすく保存できるため
[チャート添削]
USDJPY 5m 2016/1/7(木)
・紫丸の中にV字が確認できている
・そのまま上昇するかと思いきや、フェイクで下落しているのが分かる
・緑色丸から急激に反転して下落しており、これで下目線の決着がついたと判断する
・その後日付を挟んで形成されたレンジの上側でショートエントリー
・できれば黄色丸あたりでエントリー出来るとよい(ただし深夜だが)
USDJPY 5m 2016/1/25(月)
・右肩上がりで上昇しているチャート
・ただし、レンジらしいレンジを形成していないので、エントリー箇所がない
・キリ番である程度跳ね返っているようにも見えるが、キリ番が必ずしも止めてくれると考えてはいけない
USDJPY 5m 2016/2/4(木)
・水曜日の朝方はエントリーが難しい
・ロンドンタイム以降でエントリー出来そうな場所もあるが、大きく動きすぎていてこちらもエントリーが難しい局面である
・よって、画面左側の価格差の少ないレンジでエントリーしなかった場合、指をくわえてみていることになる可能性が高くなる
USDJPY 5m 2016/2/10(水)
・画面中央あたりで大きく下落しており、その後一度青丸あたりまで戻している
・さらに下落したところでレンジを形成しているので、そのレンジの上側でショートエントリー
・ただし安全に行くのであれば、116.00のキリ番の少し下あたり(上の緑丸)でエントリーすることになるだろう、とのこと
USDJPY 5m 2016/2/12(木)
・チャート検証時のメモでは、113.50を超えない想定でメモ書きされているが、キリ番をあまりあてにしすぎてはいけない、とのこと
USDJPY 5m 2016/3/1(火)
・緑丸の形は逆V字と言えなくもない
・この逆V字を経て下落していくが、冬時間の7:00(夏時間であれば6:00)は結構チャートが動くので、なかなかエントリーしづらい
・113.00あたりに指値を置いておいて、エントリー出来れば乗っかるのがよいのではないか、とのこと