2018年10月21日(日) 講義内容振り返り
本日、講義を受講しました。
今日もたくさんの気づきをありがとうございました。
講義内容を載せておきます。
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[デモトレードに向けて]
・デモトレードの準備をそろそろ考えてもよいだろう、とのこと
・次回授業の際に、チャートのシグナルをいくつかまとめた資料を用意すること
・その資料を参照しながらシグナルの説明を実施し、デモトレードに移行できるかどうか判断をする
・まずは粗い資料を10月21日の週のどこかで講師の方へ提出する
・デモトレードはUSDJPYのみの実施を想定
・チャート検証は2016年分のUSDJPYが終了した段階でEURに移る想定
[代表的なチャートの説明]
●高値モミモミ
上昇トレンドの途中でレンジを形成しているところで、下限を上に切り上げる形で横ばいで推移する場合がある
このような形が出る時には、
1.レンジブレイクしてそのまま上昇する
2.いったん下げてから、再度上昇する
の2パターンに分かれることが多い
1.の場合は、上昇の勢いがかなり強く、そのままずっと上昇することが多い
ただし、このような形で上昇する確率はそれほど高くない
2.の場合はいったんサポートラインまで下げたり、V字を形成したりして
大衆の損切を巻き込んでから上昇することが多い
これは確率的にもよく起こる形であり、この形が出た場合は上昇する可能性が
かなり高くなるため、ブレイク前でもエントリーが可能である
また、上昇の場面で逆V字を形成し、フェイク的に上昇する場合も(割と)ある
この、高値モミモミも方向性を確認するシグナルとして有用なチャート形状である
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[添削チャート]
講義内で添削いただいたチャートを載せておきます。
USDJPY 5m 2015.9.21(月)
・画面中央あたりの下落は、下落開始位置が120.80、下落の停止位置が119.80
・そうすると、半値(119.30)あたりまでは戻す可能性がある
・そのため、どうしてもエントリーするのであれば119.30のあたりで指値を入れて待ち構えるのが安全なやり方と思われる
・ただし、半値戻しだけを根拠にエントリーするのは根拠としては薄いので、戻ってからのレンジ形成などを含んだ形であればエントリーしたいところ
・そうでなければスルーするのが良いと思われる
USDJPY 5m 2015.10.14(水)
・画面左側の高値圏から一度下落して、レンジを形成しているのが分かる
・このレンジは安値モミモミの形であり、そこから上昇することなく下落したということはかなり強い下落の力が働いていることが分かる
・さらに画面中央あたりで急落しているのが分かる。この急落で下落確定とする
・その急落で120.00を一度割っているため、画面中央の8:00の時点で一度120.00を超えているが、再度割るのはそれほど難しくない状況となっている
・なので、8:00前後の価格(120.00の少し上ではあるが)でショートエントリーしても問題ないのではないかと想定できる
・逆に自分が指定したエントリーポイント(ペンで書いた緑丸)は遅すぎて危険
USDJPY 5m 2015.11.5(木)
・明らかな上昇トレンドではある
・ただし、エントリーポイントがどこかと言われるとなかなか見当たらない
・階段チャートに近い形状なので安定して上昇する可能性が高いが、エントリー出来ないのであればスルーすること
USDJPY 5m 2015.11.17(火)
・画面右側のあたりで123.00を上抜けているのが分かる
・その後、少し上昇後にレンジを形成している
・自分的には8:00前後でエントリーを想定していた
・ただし、チャート形状から123.00あたりまで戻る可能性も大いにある(空間を埋める動き)
・そのため123.00の少し上あたりでエントリーするのが安全なやり方、とのこと
USDJPY 5m 2015.11.25(水)
・画面右側からは上昇して、123.00を上抜けている
・その後形成されたレンジを経て、上昇できずに大きく下落している
・下落が反発したが、123.00を上抜けることができず再度下落しているため、この動きをもって下落確定とする
・あとはエントリーポイントであるが、画面中央の上下の緑丸のどちらかになると思われる、とのこと
・上の緑丸は安全だが空振りする可能性もあり、下の緑丸はエントリーはできるが下手するとLCにかかる可能性もある
・こういったエントリーポイントに迷う場合は、LCの位置を先に決めてしまいそこからエントリーポイントを逆算するのも一つの手である、とのこと
・例えば123.15の緑線のあたりであれば比較的損切に合いにくいと思われるので、その場合のエントリーポイントは上の緑丸になる、という具合