2019年1月15日(火) 講義内容振り返り
一昨日は講義の日でした。
年明け一発目ということもあり、雑談をしながら今後の学習の進め方について先生と会話し、その後デモトレードの振り返り、検証チャートの添削、という流れで進みました。
講義は毎回内容が濃いので、2時間以上にわたり聴講するのはかなりの集中力が必要なのですが、それだけにいつも達成感があります。
ただし事前準備がおろそかになると効果も半減してしまうので、そこだけ気を付けるようにしています。
<アジェンダ>
1.今後の学習方針
2.デモトレード振り返り
3.検証チャート添削
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1.今後の学習方針
・現在EURJPY 2015の検証を実施中
・EURJPYは2016まで実施し、2015分が終わったあたりでEURJPYのデモトレードを開始するのがよいだろう、とのこと
・さらにEURJPY2016が終了したら、次はGBPJPY 2014~2016の検証を実施
・GBPJPYの検証が終わり次第、GBPJPYのデモトレードを開始
・デモトレードをしながら、並行して統計取りを開始
・統計取りの前にはトレードルールを固める
・USDJPY、EURUSD、EURJPY、GBPJPYの4種類の通貨ペアを1日ずつ並行して、固めたトレードルールに従い、トレード結果の統計を取ってゆく
2.デモトレード振り返り
・20190107~20190111までの一週間分のデモトレードの振り返りを実施
・通貨ペアはUSDJPYおよびEURUSDの2ペア
・結論からすると、EURUSDで1度だけエントリー出来た
・ただし、失敗トレード(レンジでの反発を待てずにエントリーしてすぐ損切り)
・失敗トレードはとても印象に残るのでためになります
・また、年明けに発生したクロス円ペアの大きな下落について先生から解説
・USDJPY、EURJPY、GBPJPYについてそれぞれ似たような形をしているが、
・USDJPYは戻り高値を超えずにヨコヨコ
→ショートでのエントリーが可能
・EURJPYは下落し始めのレートは超えているが、戻り高値は超えていない
→ニュートラルなので、様子見がよい
・GBPJYPは戻り高値を超えている
→どちらかというと上目線
という形になるとのことでした(上記の図を参照のこと)
3.検証チャート添削
EURUSD 5m 2016.1.25(月)
・画面左からは下落しながら進んでいるのが分かる
・画面中央あたりで急激に下落し、すぐに上昇するような形が見られる
・これは後から見るとノイズのように見えるが、リアルなチャートで見ていてこの形が出たすぐ後にエントリーするのはかなり勇気がいる(というか無理)だと思われる
・なので、実際にはエントリー出来ないチャートとなるであろう、との見解でした
・一般的なエントリーチャートはもう何度も添削していただいているので、講義の時は選りすぐりのアクロバティックなチャートがどうしても入ってしまいがち。。。
EURUSD 5m 2016.2.12(金)
・画面左からはレートが上昇しているのが分かる
・その後レンジを作成してから下落し、さらに小さなレンジを形成して下落している
・ショートで入った人たちはかなり油断している状況
・しかし、画面中央から大きく反発し、短時間で下落した分を戻している
・下落前にショートでエントリーした人たちは中には損切りにあっている方もいるはず
・図の緑丸のあたりではショートで入った人たちは完全に損切りモードになっている
・ここでロングエントリー
・ショートで入った方々の損切りも巻き込んでの上昇を取れる
EURUSD 5m 2016.5.2(月)
・このチャートは自分で考えたがどうにもエントリーポイントが見当たらなかったので添削をお願いした
・先生に見ていただいたがやはりエントリーは出来ないチャートでした
EURUSD 5m 2016.8.10(水)
・画面左の米雇用統計を材料に下落しているのが分かる
・ただしその後、下落するかと思いきやレンジ状態が続き、特定のレートで反発されながら上昇している
・本来であれば黄色矢印のような動きをするのが想定されるのだが、このチャートではイレギュラー的に上昇
・ということで、キリ番兼レンジを上抜いてから最初に出来たレンジでロングエントリーが可能となる
EURUSD 5m 2016.8.10(水)
・画面左から上昇しているのが分かる
・画面中央あたりで天井をつけ、その後レンジを形成している
・レンジの途中で逆V字が発生し、その後予兆→下落→戻し→レンジ、という流れになっている
・これは逆V字を伴った典型的な下落のシグナルである
・よって画面右側レンジでのエントリーは問題ない
・ただし、レンジ形成前に少し上のレート位置に戻り高値があるので、安全策を取るのであれば戻り高値ライン付近でのエントリーとなる
EURUSD 5m 2016.10.12(水)
・米雇用統計を材料に上昇し、1.1200のキリ番で跳ね返され、さらにもう一度跳ね返されてダブルトップで下落、と書いているが、先生によると鋭角的に上昇して逆お椀型で下落していく形はよく見られるチャート形状とのこと
・いずれにしても下落のシグナルであり、1.1150のキリ番を割ってから作られたレンジでのショートエントリーは問題ない、とのことでした
・このショートでうまくエントリー出来れば、あとは楽しいクルージング!(^^)