講義内容振り返り
昨日は講義の日でした。
ということで、講義の内容を備忘録的にメモする。
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[代表的なチャート形状の説明]
●3点跳ね返り
ある水平線にて3回跳ね返ってから逆方向に上昇・下落していくチャート形状
なぜか3回で終わることが多い
この形を取る場合は、ある程度の横長レンジを形成することが多い
V字・逆V字は3点跳ね返りと違い、比較的短い時間で発生し方向が逆転する
この形の2回版がダブルトップになる
●ハイヒール
ある水平線を基準として、その水平線に向かって収束してゆくチャート形状
その後水平線とは反対の方向に進むことが多い
ただし、チャートが勢いを失っていくので、この形状のあとに大きな動きになることは少ない
V字などと組み合わさるとその後大きな動きになることが多い
また、レンジが長くなるとパワーが溜まって大きな動きになることもある
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[添削チャート]
USDJPY 5m 2014.7.30(水)
画面左側からチャートが徐々に収束していくのが分かる。
そして、その収束を破って上昇ブレイク。
さらに102.00の節目を上抜けて上昇したので、102.00の少し上あたりでエントリーを考える。.50目盛りになっており以外と狭いレンジで推移しているため、成行エントリーでも大丈夫だ、とのこと。
USDJPY 5m 2014.8.11(月)
このチャートは自分ではよく分からなかったので添削をお願いした。
画面中央の緑色の矢印のように、丸みを帯びた形は下落の戻しの際にはよくある形状らしい。
ただし、ピンクの丸のあたりの形状で上昇か下落か迷いが見られるので、画面右端の段階では上昇するかもしれないし、下落するかもしれないようなよく分からない形状となっている。
そのため、このチャートは見送りでよいだろう、とのこと。
USDJPY 5m 2014.8.19(火)
何が材料となっているかは分からないが、画面中央あたりで大きく下落している。
その後半値あたりまで戻すが、下げずに上昇している。
画面右側の青丸でのエントリーはさすがに早すぎるようだ、下落してしまう可能性もかなりあるので。
ということで、ここは画面右側の下の緑丸辺りで指値エントリーをするのがよいだろう、とのこと。
もしこれでエントリーできなくても損はしないので、安全策を取る。
USDJPY 5m 2014.9.11(木)
全体のトレンドとしては上昇で問題ない。
そして画面中央の紫丸で三点跳ね返りが確認できていることが分かる。
また、106.00の節目で反転しているので、エントリーポイントもそのあたりで問題はない。
ただし、上昇する場合はこのチャートのように空間を空けることはあまりなく、画面左上の緑色の線のような形で上昇することが多い、とのこと。
結果が見えているのでロングエントリーが正解なのだけれど、エントリーするには少し勇気がいるチャートである。
USDJPY 5m 2014.9.19(金)
FOMCを材料に上昇している。
が、108.00を上抜けさらに108.50も抜けたところでレンジ形成。
こちらのレンジはレンジの上端でついてヨコヨコになっており、完全にガス欠の状態。
このまますんなり上昇するとはとても思えないので、いったんV字などで下落しておいてから、上昇すると予想。
その場合、108.50がサポート思われるので、108.50の少し上で指値エントリーを想定。
ここはエントリーできなくてもいいや、ぐらいの気持ちで。
USDJPY 5m 2014.7.30(水)
画面中央あたりから、チャートが収束しているのが分かる。
そして大きく下落し、青四角のところで下落確定と言える。
ただし、その後レンジも発生せずただ下落しているので、エントリーポイントはよく分からない。
よってこの段階ではスルーするのがよいだろう。